臍ヘルニア 臍突出 でべそ

こどもさんで、お腹の体表面の病気といえば、お臍関連になります。

臍から、腹腔内の腸などが突出して臍が膨らんだ状態を、臍ヘルニアという。
この臍ヘルニアの症状は、2-3歳までには自然に出なくなるとことも多い。

しかし、大きな臍ヘルニアの場合、ヘルニアが改善しても、臍の皮膚が伸びて余ってしまうことがあり、これがいわゆるでべそです。外科手術で余分な皮膚を切除して、上向きのいい形の臍に直す形成手術の適応となる。手術では、臍ヘルニアのなごりもあり、ヘルニア門も完全に縫合閉鎖している。

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臍ヘルニアの手術

臍ヘルニアの治療で重要なのは、ヘルニアの出口(ヘルニア門)を閉鎖、しっかり修復することである。

そして、でべその臍形成では、へその形を作るためにいろいろと工夫します。

皮膚が余るときは、必要最小限に皮膚切除して調節。臍が凹んで、上向きになるように固定します。
上向きのお臍を作るのは、昭和大学形成外科の鬼塚卓弥名誉教授に、臍相というのがあって、これが縁起がよいのだと教わった。

下図は日本形成外科学会より

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